放射線科
特徴
診療放射線技師9名で、X線撮影、 骨塩定量検査(骨密度) 、CT、MRI、RI(核医学)、X線透視検査を行っています。
放射線科では、科学的根拠に基づく医療の実践、最適な放射線画像の提供を目指しています。高度な放射線関連機器の普及に伴い、 技術は急激な進化を遂げています。
このため 卒後教育専門訓練を充実し、積極的かつ持続的に学会・研究会へ参加しています。
さらに、患者様の権利の尊重擁護を第一に考え、 医療安全に対する取り組み、 安全かつ質の高い医療を提供することを常に意識しながら放射線検査にあたっています。
近年、被ばく量を気になさる方も多くいらっしゃいます。医療被ばくに不安や疑問を抱いている患者様の質問や相談にも、誠意を持って対応します。
※非造影MRI、CT、 核医学検査ならびに骨密度検査につきましては、かかりつけのお医者様から予約可能です。かかりつけのお医者様に千葉東病院で検査を受けたいとご相談ください。
放射線科では、科学的根拠に基づく医療の実践、最適な放射線画像の提供を目指しています。高度な放射線関連機器の普及に伴い、 技術は急激な進化を遂げています。
このため 卒後教育専門訓練を充実し、積極的かつ持続的に学会・研究会へ参加しています。
さらに、患者様の権利の尊重擁護を第一に考え、 医療安全に対する取り組み、 安全かつ質の高い医療を提供することを常に意識しながら放射線検査にあたっています。
近年、被ばく量を気になさる方も多くいらっしゃいます。医療被ばくに不安や疑問を抱いている患者様の質問や相談にも、誠意を持って対応します。
※非造影MRI、CT、 核医学検査ならびに骨密度検査につきましては、かかりつけのお医者様から予約可能です。かかりつけのお医者様に千葉東病院で検査を受けたいとご相談ください。
学会活動
日本癌学会 / 日本放射線技師会 / 日本放射線技術学会 / 日本放射線腫瘍学会
認定資格等
検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師
第1種放射線取扱主任者
第1種放射線取扱主任者
放射線科の案内図
X線検査一覧
検査予約について
予約の流れ | |
---|---|
当院に受診している方 | 受診している科(内科・外科など)の医師にご相談ください。 担当科から放射線科に予約をいたします。 |
初めて受診する方 | 当院の外来受付で受診の手続きをして下さい。 受付時間:月~金 8:30~11:00(祝日を除く) 診療科により診察日が異なります。 外来診療担当へご相談ください |
他院から検査のみ希望する方 | 地域医療連携室までご連絡ください。 連絡先 TEL:043-261-5171(代表) 043-264-3116(直通) FAX:043-264-3356(直通) |
受付時間
8:30~17:15(土日・祝祭日・年末年始を除く)
8:30~17:15(土日・祝祭日・年末年始を除く)
予約が不要な検査 | 予約が必要な検査 |
---|---|
X線撮影 パノラマ撮影 |
CT検査
MRI検査 RI検査 骨密度検査(骨塩定量検査) |
よくある質問
Q1.エックス線検査は月に何回くらい受けてもよいのですか?
A1.病気の診断をするとき何回ならよいとは申し上げられませんが、病院の検査や検診で行わ
れる胸部エックス線写真を一枚撮影するときの被ばくは約0.05~0.1[mSv] と言われています。
CTでは約5~30[mSv]です。それに対して身体になんらかの影響が起こりうるとされる線量は
一度の被ばくで1000[mSv]を超える線量です。一回の撮影線量は非常に少ないことがお分かり
いただけると思います
Q2.妊娠中のエックス線検査は大丈夫ですか?
A2.CT一度の検査では影響がほとんど無いと考えられ、将来発がんする確率も顕著に上がる
線量ではないと考えられます。しかしながら胎児の放射線に対する影響は、妊娠初期の
3か月までは成人の約2~10倍とされており、妊娠の可能性のある時は医師にご相談する
ことをお勧めいたします。
Q3.エックス線検査は小児が受けても大丈夫ですか?
A3.お子さんがエックス線検査をお受けになるとき、特に気になるのが生殖腺への影響かと思います
小児股関節の撮影は約0.2[mSv]ですのでプロテクターなしで撮影したとしても、影響のある
レベルではありません。それに加え小児の骨盤や股関節撮影を行う際は生殖腺防護の観点か
ら必要に応じてプロテクターを使用します。
しかしながら、プロテクターをあえて使用しないケースもあります。腸骨・恥骨・座骨などの
発育状態を確認したいなど、骨盤に目的がある場合です。先に申し上げましたように、それで
も影響はありませんが、目的に合わせ被ばく量を低減できるよう工夫して撮影しています
Q4.被ばくが心配なのに放射線を使用した検査を受ける必要がありますか
A4.病気のご不安もあるなか、放射線の検査が連続したりすると、ご不安が重なることと思います。
でも、Q1~Q3のように日常診療の被ばくであれば身体に支障を起こすようなことはほとんど
ありません。検査により体の不具合が見つかれば、適切な治療へ繋ぐことができます。特に不
具合がなても「悪い病気かもしれない」というご不安の解消を手助けできると考えています。
放射線自体は痛みを伴わないため、お子さんからお年寄りまで、お体の状態を問わず検査を受
けることができ、これが一番の特徴とも思います。もし、検査の際にご不安があればその都度
担当医もしくは撮影技師にご相談いただければと思います。
A1.病気の診断をするとき何回ならよいとは申し上げられませんが、病院の検査や検診で行わ
れる胸部エックス線写真を一枚撮影するときの被ばくは約0.05~0.1[mSv] と言われています。
CTでは約5~30[mSv]です。それに対して身体になんらかの影響が起こりうるとされる線量は
一度の被ばくで1000[mSv]を超える線量です。一回の撮影線量は非常に少ないことがお分かり
いただけると思います
Q2.妊娠中のエックス線検査は大丈夫ですか?
A2.CT一度の検査では影響がほとんど無いと考えられ、将来発がんする確率も顕著に上がる
線量ではないと考えられます。しかしながら胎児の放射線に対する影響は、妊娠初期の
3か月までは成人の約2~10倍とされており、妊娠の可能性のある時は医師にご相談する
ことをお勧めいたします。
Q3.エックス線検査は小児が受けても大丈夫ですか?
A3.お子さんがエックス線検査をお受けになるとき、特に気になるのが生殖腺への影響かと思います
小児股関節の撮影は約0.2[mSv]ですのでプロテクターなしで撮影したとしても、影響のある
レベルではありません。それに加え小児の骨盤や股関節撮影を行う際は生殖腺防護の観点か
ら必要に応じてプロテクターを使用します。
しかしながら、プロテクターをあえて使用しないケースもあります。腸骨・恥骨・座骨などの
発育状態を確認したいなど、骨盤に目的がある場合です。先に申し上げましたように、それで
も影響はありませんが、目的に合わせ被ばく量を低減できるよう工夫して撮影しています
Q4.被ばくが心配なのに放射線を使用した検査を受ける必要がありますか
A4.病気のご不安もあるなか、放射線の検査が連続したりすると、ご不安が重なることと思います。
でも、Q1~Q3のように日常診療の被ばくであれば身体に支障を起こすようなことはほとんど
ありません。検査により体の不具合が見つかれば、適切な治療へ繋ぐことができます。特に不
具合がなても「悪い病気かもしれない」というご不安の解消を手助けできると考えています。
放射線自体は痛みを伴わないため、お子さんからお年寄りまで、お体の状態を問わず検査を受
けることができ、これが一番の特徴とも思います。もし、検査の際にご不安があればその都度
担当医もしくは撮影技師にご相談いただければと思います。