RI(核医学)
特徴
RI検査は、特定の臓器や病気の部分に集まる性質を持ち、微量の放射線を出す薬を静脈から注射して、体から放出される放射線を画像化します。骨疾患、腫瘍・炎症疾患やさまざまな臓器の機能評価に用いられ、最近では認知症関連の検査も多くなっています。RI検査に使用する薬の種類は検査目的により異なりますが、いずれの検査も使用する薬は微量であり、放射能の減衰(放射線を出さない物質に変わること)や体からの排泄により、 早いものでは数時間、遅くても数日でなくなります。 また副作用が非常に少なく、その安全性は確立されています。当院では、主に脳、心臓、腎臓の検査を行っています。認知症に関するRI検査はかかりつけの先生からのご依頼もお引き受けしております。MRIの認知機能検査だけではご不安な方は、ご担当の先生に千葉東病院でのRI検査をご希望とお伝えください。
Symbia S(シーメンス)
全身骨画像
ドパミントランスポーター画像
パーキンソン症候群やレビー小体型認知症の診断に役立ちます。
パーキンソン症候群やレビー小体型認知症の診断に役立ちます。
検査上の注意
RI検査の撮影時間は30~40分程度ですが、注射をしてから撮影までの待ち時間が2~5時間かかる場合もあります。待ち時間の間は放射線科から移動しても結構です。
使用する薬、検査の目的によって検査の流れや食事制限などが異なりますので、検査予約の際に病院スタッフから詳しい説明を聞いてください。
不安なことや、わからないことがありましたら、検査担当者に遠慮なくご相談ください。
使用する薬、検査の目的によって検査の流れや食事制限などが異なりますので、検査予約の際に病院スタッフから詳しい説明を聞いてください。
不安なことや、わからないことがありましたら、検査担当者に遠慮なくご相談ください。