腎臓内科 今澤医師の論文が国際誌(Int. J. Mol. Sci.)に掲載されました。
2021年9月27日掲載
当院腎臓内科 今澤医師が、仏国ボルドー大学との共同研究で、低出生体重歴のある人になぜ腎症が起きやすくなるのかということをラットの研究を行い国際誌で報告しました。これまでこの研究ではプロテオーム解析という手法を用いて、低出生体重ラットの腎においてはミトコンドリアの機能が低下していることが、腎症の発症に関与している可能性を明らかにしています。なお。この研究は日本学術振興会科学研究費助成事業(科研費)の支援を受け行われました。
Imasawa T, Claverol S, Didier Lacombe D, Amoed ND, Rossignol R.
Proteomic Study of Low‐Birth‐Weight Nephropathy in Rats
Int. J. Mol. Sci. 2021, 22, 10294.
Imasawa T, Claverol S, Didier Lacombe D, Amoed ND, Rossignol R.
Proteomic Study of Low‐Birth‐Weight Nephropathy in Rats
Int. J. Mol. Sci. 2021, 22, 10294.